第2回懸賞論文
懸賞論文について 「学術論文集」第27集発刊に当たって、第2回の懸賞論文を行いました。2009年2月から7月まで募集をし、21編の応募を受けました。8月に予備審査を行い、9月24日に最終審査員8名(出席6名、書面参加2名)による審査会を開催しました。
審査結果は次の通りです。
○ 大 賞 (賞金50万円) 該当なし
○ 優秀賞
(賞金20万円) 2編
有働智奘(國學院大學大学院) |
6世紀の百済における舎利信仰 ―北東アジアの仏教受容とその伝播―
論文要旨(pdf) |
野村美和(千葉大学大学院) |
新聞における朝鮮蔑視観の展開 ―伊藤博文殺害から韓国併合までの世論の動向を中心に―
論文要旨(pdf) |
○
佳 作(10万円贈呈) 2編
金貴粉(国立ハンセン病資料館) |
解放後における出入国管理体制と在日朝鮮人ハンセン病患者
論文要旨(pdf) |
崔徳孝(コーネル大学) |
釈放と強制送還のあいだ ―朝鮮戦争勃発前後GHQ/SCAPによる朝鮮人「不法入国者」の処遇と在日朝鮮人管理の実践に関する一考察―
論文要旨(pdf) |
※ 受賞論文は2009年12月発刊の本会 「学術論文集」第27集に収録しています。
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